第1回勉強会:排斥された後に組織に戻るときのコツを徹底解剖!
今日は記念すべき第1回の勉強会です!
とてもありがたいことに初回にもかかわらず5名のリスナーさんが参加して下さっています(おそらくツイッターのフォロワーさんでしょうねw)。
せっかくなので、今日来てくださった5名の方に喜んでもらえるような勉強会にしていきたいと思います。
今日のテーマは「組織に戻るときのコツ」です。
そもそもエホバの証人の組織に戻りたいという方は少ないでしょうが、中にはご家族の事情や、感情的な理由によってエホバの証人の組織に戻りたい方もいらっしゃるでしょう。
今日の勉強会ではそのようなニーズをお持ちの方のために、色々と考えていきたいと思います。
そもそも排斥とは何か?
そもそも「排斥」という取り決めについて簡単に確認しておきたいと思います。
ものみの塔2015年4月15日の記事『排斥が愛ある取り決めと言えるのはなぜか』によると、排斥されるには2つの条件があるようです(逆に言うと2つしかありません)。
- バプテスマを受けたエホバの証人が重大な罪(性の不道徳、タバコなど)を犯したこと
- その罪を(審理委員会の長老たちが納得するかたちで)悔い改めていないこと
以上2点に該当すると「排斥」となります。
組織に戻るときのコツ
上記を踏まえると、排斥されたあとに組織に戻ることは非常に簡単だと思われます(排斥された方の感情的な問題は別として)。
ポイントは先程引用した記事の中にあると思います。該当部分を引用します。
審理委員会で奉仕する長老たちに真の悔い改めが示されなければ,その人は排斥されます
この文章を考えると、排斥されたあとにスムーズに復帰するためのポイントは「いかに審理委員会の長老たちに納得してもらえるか」に尽きるでしょう。
つまり、聖書うんぬん、神うんぬんなどは一切関係なく、いかに(人間である)長老たちに受け入れてもらえるかどうか、納得してもらえるかが重要みたいですね。
なので、いかに(人間である)長老たちに納得してもらえるかという視点が大切です。
ポイントをリストアップしていきます。
- 長老たちが納得するだけの悔い改めの「期間」が空いていること
- 長老たちが納得するような悔い改めの「印象」を与えられること
詳しく書いていきます。
無難に考えて1年以上が妥当
「期間」についてですが、「悔い改めているかどうか」がポイントとなるので排斥の直後に長老に近づいて「組織に戻りたいです」と言っても、それはおそらく受け入れてもらえないでしょうねw
例えば、1週間前に排斥になったばかりの人が1週間後にやってきて「悔い改めました!間違いありません!戻りたい!」と発言したとしても説得力はないでしょうね。これではいけませんw
この点に関しては調査の余地がありますが、無難に考えて排斥から1年以上の間隔は欲しいところでしょうね。
長老たちにとって分かりやすい「悔い改め」のイメージが大切
「印象」についてですが、これはもはや長老たちから「どう見えるか」が全てだと言えるでしょう。
つまり、排斥から復帰できるかどうかは「就職活動の面接で採用されるかどうか」に非常に似ていると言えます。
長老たちは「長老」ではなく「面接官」である、この意識を持って審理委員会に臨みましょう。
Amazon にも、「就活の面接に受かる方法!」といった書籍がたくさんありますので、そちらを参考にすると合格率は高くなるでしょうね。
結局は、長老たちに受け入れてもらえるかがポイント
残念ながら、公式に「長老たちに真の悔い改めが示される」ことが排斥の是非のポイントとされている以上、復帰できるかどうかも審理委員会を主催している長老たちに「いかに気に入られるか」が全てだと言えそうです。
これはつまり、長老たちの個人的な好き嫌いや相性といった問題も大きく関係してくるでしょうね。
その日に着用している洋服のイメージ、あなたのコミュニケーション能力など、あらゆる要因において審理委員会の長老たちに受け入れられることが重要だと言えそうですね。
勉強会を終えて
今日は初めての勉強会でしたが、無事終えることができて良かったです。
後半は現役の研究生の方や元JWの方と「懐かしいエホバの証人の話」で盛り上がって、本当に懐かしかったですw
これからどんどん、勉強会に来てくださる色々な方と、エホバの証人にまつわる色々な話で盛り上がっていきたいですね。